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東伏見「べっしゃん」(121)

作業後のミーティングも終了し、一息つきたいときは、やっぱり居酒家「べっしゃん」まで足を延ばそう。今日も癒しの日本酒、酒『べ』厳選地酒達 神無月 が待っている。

〆張鶴、阿部勘、亀齢、浅間山、鳳凰美田、
寶剣、月の輪、○ト、一白水成、豊香、貴、
千代むすび、大那、秋鹿、黒牛、陸奥八仙、
龍勢、而今。



痺れるラインナップです。

迷ったときは新人さんから。ということで、「一白水成(いっぱくすいせい)」。

「一白水成」特別純米酒
 精米歩合 麹米55% 掛米58%
 アルコール分17度
 製造年月'08.8.
 福禄寿酒造株式会社
 (秋田県南秋田郡五城目町字下夕町)


お通し「鶏と胡瓜のキムチ和え」
(仮称)



最近、My箸を忘れておるな…
と、ちょっと反省。

そして間もなくの二杯目は、「べっしゃん」がラベルで決めました、という逸品、「○ト(まると)」。

「○ト」純米酒 生酉元造り
 長野県原産地呼称管理委員会・認定・
 原料米/長野県産美山錦100%
 精米歩合65%
 採水地/長野県南佐久郡佐久穂町
 アルコール分15.3°日本酒度±0 酸度1.8
 杜氏/中沢 礎
 製造年月08.7.
 黒澤酒造株式会社
 (長野県南佐久郡佐久穂町穂積)

生酉元なので、「燗」でいただきましょう。

裏書きに、
酒造りの一番の基礎は酉元(酒母)にあります。「生酉元づくり」は昔ながらの手造りで麹・蒸米を櫂でよくすりつぶし、自然に存在する乳酸菌によりつくられた乳酸によって純良で力強い酵母を育てて酒を造る方法です。
とあります。

次の肴はまず「塩」。


といっても、塩そのものを舐めながら、というわけではなく(それもまた酒の呑み方のひとつではありますが♪)、塩を振りながらいただくものです。

今季初なので、まずは出していただいたところから。

蓋を開けると、湯気とともに登場します。

「蒸し野菜」。
おくら、隠元豆、南瓜、赤玉葱、長瓜、ブロッコリー、プチトマト、アスパラ、キャベツ、
そして玉蜀黍。

野菜の旨みが濃縮された美味しさです。

お野菜を堪能していると、
目の前の名刺群にぶら下がっている
旭若松の札が何か呼びかけています。



それに釣られるように、
日本酒も熟成系にシフトします。(笑)

とはいっても、今日のラインナップに旭若松はありませんので、ぐっと睨んで「千代むすび」。

「千代むすび」完熟純米
3年熟成古酒

 原料米/山田錦、五百万石、玉栄
 精米歩合55%
 アルコール分16.3%
 酸度1.4 アミノ酸度2.4 日本酒度-2.5
 製造年月20.8.
 千代むすび酒造株式会社
 (鳥取県境港市大正町)

これも燗でいただきます。

…というのも、裏書に、
特別純米酒を3年間冷蔵貯蔵し、熟成を充分に行ないました。…(中略)…平成15年「燗酒楽園」「純米酒フェスティバル」の燗酒部門で人気の純米酒として支持がありました。
と記載されておりましたので。

そしてやっぱり熟成とか造りとか言っていると、べっしゃんが奥から出してくれました。

「鷹長」六年壷熟成
2002年醸造

 菩提山正暦寺 菩提酉元 純米酒
 奈良県菩提酉元による清酒製造研究会
 精米歩合65%
 日本酒度-8 酸度3.1 アミノ酸度3.8
 アルコール分17度以上18度未満
 製造年月08.08.
 油長酒造株式会社
 (奈良県御所市本町)

裏書には、
清酒造りの起源。
菩提酉元造りとは、室町時代(1400年初め)に奈良・菩提山正暦寺において創醸された醸造法です。製造工程で「生米」を使用することを特徴としており、このほどその造りが正暦寺で約500年ぶりに復活しました。「正暦寺乳酸菌」「正暦寺酵母」の働きにより酉元を造り、これに近代醸造法を融合させた奈良県独自の地域特性のある濃醇旨口の純米酒です。また、菩提酉元の製造技術は正暦寺において、後世に継承されるという文化的側面もあわせもつものです。
とあります。

この色合いです♪

味もまた見事です。同じ清酒とは呼べないほどの違いです。感激です。

という「鷹長」で今日は〆。
今日はすっきりとバランスの良い「一白水成」から、生酉元の「○ト」以下、熟成の「千代むすび」、菩提酉元の「鷹長」の燗と、実に深みのある日本酒探訪でした。素敵な、そして魅惑の日本酒をありがとうございました。

長居をしたいところですが、悲しいかな帰路がありますので、20:00前ですが、失礼いたしますです。

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