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別所温泉「美田村」(前編)

別所温泉ツアー・その6

「自遊人」等の情報などから、密かに狙っていた石臼挽き・本格手打蕎麦「美田村」。閉店が15:00ということなので、共同湯に行く前に立ち寄ろうと決意。
しかし、ネットで仕入れた地図でその地に向かうも、らしき店はなし。住宅ばかりの風景。時間は刻々と過ぎていくので電話をしてみると、駅から坂を下った方にあるとのこと。つまり駅から全く逆の方にきてしまったのでした(大汗)。

ということで、一旦駅に戻ってさらに進むと、しっかり看板があるではないですか。電話で教えていただいたルートが看板にも記されています。

ということで、ガソリンスタンドのところを右折して300m進みましょう。


交差点から100mほど進むと、あと200m進むべく表示と幟がちゃんとあります。さらにしばし、この蛇行した道をひたすら歩くのでした。


いよいよ残り100mか、というところにくると、しっかりと左側の路地へ入るべく看板が掲げられています。要所要所に看板があるのがありがたいですね。何もなしで、ここまでは結構、不安だったりしますので。


ということで、路地坂を下ると、
そこに蕎麦処「美田村」があります。


ネットで話題になっている
「騒がしい小供の入店お断りします
          良い子に限りお入り下さい」
の看板が左脇にあります。

落ち着いて日本酒をいただき、
蕎麦をすするには、
実にありがたい環境です。

三連休の最終日だけあって、昼食時間は過ぎていますが、かなり混んでいます。着席すると、まずは蕎麦茶と野沢菜を出していただきます。

橋袋には、長野県上田市別所温泉と所在地が記されていますが、これが事務所の場所(先ほど迷走した住宅地)。お店の所在地(ここ)は長野県上田市山田です。
ということで、結構な距離を歩きましたので、蕎麦茶と野沢菜はほっとひと息がつけて助かりました。

さて、蕎麦屋さんで昼からお酒、という喜びを堪能すべく「神渡」を燗でいただきます。

「神渡」
 原料米/長野県産しらかば錦・ヨネシロ
 精米歩合70%
 日本酒度+4 酸度1.3 アミノ酸度1.4
 酵母/701号酵母
 アルコール分15.0度以上16.0度未満
 株式会社 豊島屋
 (長野県岡谷市本町)

口に含むと、味もしっかりしつつほのかな甘さが感じられますが、呑んだ後は辛さが少し残る印象です。
お通しは味噌漬。手前がうど、奥が長芋。これが実に美味いです。酒とマッチします。
いやぁ〜幸せな雰囲気に浸れますね。

さて、肴はどうしようかな。先ほど玄関先で「長谷川の青豆とうふあります」と掲げられていたので、ここはひとつ湯豆腐をいただきましょう。
風味のあるお豆腐です。そして、昆布出汁もよく出ています。ちなみに敷いてあった昆布もいただいちゃいましたし、出汁も結局は全部飲んじゃいました。

いやぁ〜、酒も進みます。
「神渡」も2本目をお願いすると同時に、「野菜天麩羅」の盛合わせをいただきます。
左から、高麗人参、茄子、その下に南瓜、ピーマン、エリンギ(かな?)。

大堪能状態に浸っていると、ご主人が厨房から出てきたのでご挨拶。すると、徳利を見て、「神渡か。こっちの酒もいいぞぉ〜。」と、グラスに入れて持ってきていただきましたので早速試飲。
「み田村 万葉飛鳥」
アルコール分16度以上17度未満 精米歩合70%
杜氏/山根貞雄(但馬) 上田酒造株式会社(奈良県生駒市一分町)

すっきりした味わい。透明感のあるバランスの良いお酒ですね。
ご主人は祭がお好きとのこと。各地の祭に出向いては、土地の酒をいただく。そんな中で出逢ったのが上田酒造のお酒。早速、蔵に出向き、自分の店で出したいのでほしいと申し出たが、すぐには酒を売ってはもらえず、蕎麦を食べてから決めるということで、奈良から別所温泉までわざわざ蔵の方が来たそうです。ご主人の蕎麦を一口食して即決。双方の職人気質が融和した瞬間ですね。そして、お店に入っている「万葉飛鳥」はちゃんと「み田村」ラベルになっています。ちなみに杜氏の山根貞雄氏は、現代の名工(2008)に選ばれた但馬杜氏。以前は「やたがらす」の北岡本店にいたようです。

ここまでじっくりと日本酒をいただけるとは。嬉しい限りですね。

さて、〆のお蕎麦に向かいましょう。

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