富士見台でのお刺身談義が終了した後、いわゆる夕食をいただくべく伺うのが、そろそろ流れになりつつある、大泉学園駅北口のとんかつ・多酒多彩「地蔵」。今回が3回目ですが、
1回目・
2回目も含め、全てお刺身談義の後というのは、明らかに条件反射的、いや自然の流れというものか(笑)。
さて、今日はまた冒頭からグラスを4つ並べていただきました。覚えていてもらって嬉しい限りですね。
4種類目は後ほど登場するとして、まずは3種類をご紹介。
左から
「出羽桜」雄町・純米吟醸
「浦霞」蔵の華・純米大吟醸
「飛露喜」かすみざけ・初しぼり
どれも銘柄は驚かないものの、スペック的に(ラベル的にも)初めてのものが多く、感激。
ということで、この中から選ばれた1杯目は「浦霞」純米大吟醸。
「浦霞」蔵の華 純米大吟醸
平成十九醸造年度
原料米/蔵の華100%(宮城県産酒造好適米)
精米歩合40%
アルコール分16度以上17度未満
製造年月08.11.
株式会社 佐浦
(宮城県塩釜市本町)
やっぱり純米大吟醸だけあって、洗練されたというか絞り込まれた味わいです。雑味が少なく、すっきり感は強いですね。大吟醸ですが香りはそれほど高くなく、バランス的には締まった感じで呑み易いお酒です。
ということで、肴は「厚焼き玉子」をいただきます。
今日は白い徳利と猪口の箸置きです。
前回同様のお通し「各種浅漬け」と「ひじき煮」もいただきます。
さて、二杯目は先ほど試飲させていただいた4種類目の「宮寒梅」。
「宮寒梅」ひより 純米大吟醸
原料米/ひより(自社田米)
精米歩合50%
日本酒度+1 酸度1.4
アルコール分15度以上16度未満
製造年月20.11.
合名会社 寒梅酒造
(宮城県大崎市古川柏崎字境田)
酒造好適米「ひより」は、山田錦(母)×ササシグレ(父)で、宮城県岩沼市で育成された品種だそうです。扱っている蔵は少ないようですね。こちらも大吟醸とはいっても香りは特に強くなく、引き締まったバランスの良さです。
肴に「串揚げ選択5本」をいただきますが、味的には充分に馴染めます。
左から、「豚キムチ」「一口メンチかつ」「うずら卵」「チーズはんぺん」「椎茸クリームチーズ」。
ということで、今日も新しいお酒をご紹介いただき、ありがとうございました。
『東北酒』を堪能してしまいましたね♪
あ、でも夕食にならないうちに閉店時刻になってしまった気がする…(汗)